七月二十五日(火) 旧暦 7/1 乙卯

午前中は図書館で明日の仕込み追加。二時から二週連続某所にて対談の司会。馬車道に戻って喫茶店でしばらく仕事。その後、関内の「厩の食卓」にてビール。そうそう、制作に協力した作品が二つお店に並びはじめました。一つはUA×菊地成孔『cure jazz』。本格的なジャズ・ヴォーカル・アルバム。大谷はUAさんに唄ってもらう曲の候補を、菊地さんちの仕事場であーでもないこーでもない言いながら選ぶのに協力しました。もう1つは、「日本の電子音楽」(著:川崎弘二 協力:大谷能生)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750002704/

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31750460

日本の、クラシック発の「電子音楽」についてまとめた、奇書といっても過言ではない本です。制作スタートから約七年!かかりました。感慨深い……。六本木ABCにばーんと並んでいるみたいなので、どうか手に取って眺めてみてください。詳しくはまた書きますが、なんとも対照的というか、全然客層が被らなそうな二作品だなあ……。

七月二十四日(月) 旧暦 6/29 甲寅

午前中から図書館に行って、資料を見ながら武満の映画音楽をまとめて聴きなおす。非常に面白い。「狂った果実」のエリントン+ハワイアンみたいなアレンジにあらためて驚く。鼻歌的メロディ・メイカーとしても特異な才能を持ってた人なんだなあ。夜はトマト・パスタ、霧島鳥のタタキ、レタスとキャベツ、枝豆。

七月二十三日(日) 旧暦 6/28 癸丑 この日から大暑に入る

ライブ用の機材を揃えて、今日の曲用にサンプルその他を改めてアサインしてから千駄ヶ谷へ出発。LOOPLINEはライブハウスではないので、sim向きに会場のシステム・チューニングから。時間掛かったけどなんとか満足出来る音場になった。一通りさらってから近所の食堂でみんなで御飯。この時点ですでに耳鳴りがしてた。ライブはいい出来だったと思います。一箇所派手にオルガン・クラスターを鳴らす場所を間違えて反省。いつまでたっても覚えらんないなあ。なんでだろ。居酒屋・京浜東北線で帰宅。

七月二十二日(土) 旧暦 6/27 壬子

iBook持って喫茶店に籠もりs原稿を仕上げて送信。夜は野毛で焼肉。食後、しばらく散歩をして、食堂のおじさんとクチナシの鉢植えとオオスカシバの関係について話したり、小料理屋のおばさんと猫の話をしたり。カウンターで最後にぐっと飲んだコップ酒で足を取られ、帰宅ルート思い出せず。

七月二〇日(木) 旧暦 6/25 庚戌

昼から都内に出て某対談の司会仕事。移動中、楽器屋に寄ってサックスのオーヴァーホールを依頼。期限約1週間ということで、よろしくお願いする。で、いろいろと手違いがあり、対談はほぼインタビュー状態で終るがまあ内容的にはセーフなんじゃないか。終ってみんなでちょこっと「いせや」に。ここは飲み始めると出られない(立ちたくない)魔の飲み屋ベスト3くらいなのだが、心を鬼にして二時間で退出。

七月十九日(水) 旧暦 6/24 己酉

一日原稿day。そろそろ仕上げないとヤバい。家にずっといると夕飯に何を食べようか。ということしか考えなくなる。この日は豊橋から貰ったソーセージがあったので、キャベツをざく切りにしてお酢と三河味醂と三河屋の煎り酒(サイン会の時にプレゼントで貰ったもの)でザウアークラウト風に浅漬けにして、枝豆、トマトとツナのパスタ、アボカドと胡瓜のサラダ、ライ・ブレッドにブルー・チーズを載せたものでワイン。

七月十八日(火) 旧暦 6/23 戊申

昼から四時間simのリハ。新曲+久しぶりの曲をさらっている間にあっという間に終了。次回7/23@千駄ヶ谷looplineは、途中大島ソロが挟まるとは言え実質ワンマン。たーっぷりやりますので、これまで見たことが無かった方&ちょこっとだけ見て「んー?」って思ってた方、あと勿論熱心なファンの方も、是非ともよろしくお願いします。いやマジで今いい状態ですよ。looplineは基本的にライブ・ハウスではないんで、ステージと客席の境目がなく、人が多いともうお客の目の前でプレイすることになるのですが、今回はオフサイトとかgridと違って微音スタイルではなく全曲いつものフル・ヴォリューム・ヴァージョンでやります。至近距離で極低音がビリビリいって、植村さんのドラムがバカンバカンと鳴りまくることでしょう。楽しみである。

7・23 sim@千駄ヶ谷loopline
open19:00/start19:30
前売2000円+drink/当日2500円+drink
出演:sim,+大島輝之ソロ
http://d.hatena.ne.jp/loopline/20060719/p1

七月十七日(月) 旧暦 6/22 丁未 小暑

猫散歩というのは近所の猫をマッピングする作業です。朝から小雨で、梅雨が戻ってきた。この日が「海の日」で、全国的に祝日だってことを全然知りませんでした。コルトレーンとビリー・ホリディの命日。さすがに行事(俳句の)にはなってない模様。「日本の電子音楽」(著:川崎弘二 協力:大谷能生)の発売日がようやっと決まった模様。なんとかABCの選書フェスには間に合いそうなのでほっとする。台所で丁寧にドライ・マティーニを作り、京都桃山方角に向かって杯を捧げ、飲む。

七月十六日(日) 旧暦 6/21 丙午 小暑

この日も暑かった……。辛いものが食べたかったので、中華街の麻婆豆腐専門店「辣」でテイク・アウトした定食をトラピスト・ビール(シナイ)で食べる。四川山椒と醸造ビールは良くあう。みなとみらい~中華街は今晩の花火大会のおかげで昼から大賑わいらしいが、我が横浜橋商店街は何時もどおりの日曜日。豊橋から食料の差し入れが届いたので、ありがたくいただく。枝豆、烏賊と明太子と紫蘇のパスタ、トマトと胡瓜のサラダ、渥美牛のステーキなど、テレビ神奈川でベイ×カープを見ながら夕食。途中からはじまった花火の音に誘われ、ふらふらとサンダル履きで外に出て、本絞りチューハイ片手に狸坂を登ってイタリア公園まで散歩。中村町の民家密集地帯を猫散歩しながら帰宅。長毛雑種の収穫あり。