七月三十一日

朝から鼻血。嫁が出勤しようと玄関を出ると、朝顔の苗が届けられていた。早速に植えかえをする。物置の屋根に乗っている植木鉢を取るところから始めたので大変だった。猛暑ヲ凌グニ重労働ヲ以テス。
ちなみに、私の家の真向かいは消防署であり、時に2階ほどの高さの二つの塔にロープを渡して訓練などしている。その日も炎天下の中、訓練に励んでいた。 彼らの目に、平日の昼日中、物置の屋根にのぼり、朝顔の植え替えをしている色眼鏡の男は、どう映っているのだろうか。しかも、私は、鼻血を押さえるため、 鼻にティッシュを丸めて詰めているんである。